上映会を開催しました(その3)
開催報告の「その2」から実に三カ月半、たいへん長らくお待たせいたしました(汗)。
「その2」を投稿した後の2月から怒涛の集中講義に入り、更に2月中旬からは大きく体調を崩したりで、ちょっと気持ちと体力の余裕が無い状態が続いておりました。
ぜんぶ鍋屋個人の事情で、続編を楽しみにして下さっていた奇特な方には本当に申し訳なく思っております。
春になり(もう初夏の気配だけど)ようやく色々と見通しが立ってきた雰囲気なので、意を決して重い重い腰をようやく上げて、この投稿を記しているという次第です。
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前回までは当日の様子を時系列に沿って追いかけ、紹介していきましたが、今回は上映会を通じての気付き・感想・反省などをまとめていこうと思います。
どうぞお付き合いください。
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まずは上映会について、テーマごとに分けて振り返ってみようと思います。
<受付あれこれ>
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当日、入場の際にお渡ししたチラシ等 |
まず何よりも、スムーズな入場に御協力いただきありがとうございました。
準備段階でも何度か触れましたが「入場に手間取って、上映開始までに入場が終わらない」という事態をめちゃくちゃ恐れておりました。これはもう本当に、絶対に起きてはならぬと。
それがいざ蓋を開けてみると、受付開始から強弱付けながら順繰りに“時間差”での御来場をいただいたおかげで、大きな混乱もなく受付が進んだと思います。
また「ジャスト」で料金を御用意いただいた方も多くおられ、「釣銭切れの恐怖」との戦いを首尾よく収めることができました。
今回の上映会には車椅子の方、視覚に障害がありガイドを同伴された方、盲導犬🦮と一緒の方など多様な方が参加して下さいました。
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画面中央の下部にわんわん🐶 |
会場のコジマホールディングス西区民文化センター・スタジオはバリアフリー対応の会場。
下見に行った際にも「車椅子用の観覧席」「動線上の段差の有無」「通路の傾斜」等をとくに注意して確認をしていたので、入場のフローさえ順調に行けば大きな問題は起こらないだろうと思ってはいました。
結果、時間差での入場や釣銭の準備など、来場されたすべての方の御協力のもと、受付関係はスムーズに進行できたのではないかと思っています。
御協力まことにありがとうございました。
<オープニングについて>
上映前のオープニングの部分では「主催者であるもみじモンキーの紹介」「翌日に開催する第79回のお知らせ(圧強め)」を行いました。
もみじモンキーは2017年10月に第1回を開催。コロナ禍による中止もあったものの、基本的にスケジュール通りに回を重ねて2025年5月で83回目を迎えました。
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第83回の様子。やられ放題です。 ブラインドでのクライミング用にアイマスクを装着していました。 |
第83回の様子はブログで更新しております。お時間ある方は是非。
★もみじモンキーのブログ→こちら
発足には小林幸一郎さんが代表を務めるNPO法人モンキーマジックとの打診・連携があり、2017年9月にはプロトタイプというか、私は「第ゼロ回」と表現しているんですが、ひろしまジン大学との協働による授業としてクライミング体験会の実施がありました。
この辺の経緯を話し始めると長くなってしまうので本当にコンパクトにまとめたつもりなんですが、私が取りまとめ役(現在は代表)を引き受ける際の「返事はイエスかはいで」はどうしても話しておきたくて、皆さんハンカチを手に目頭を押さえつつ、期待通り笑っていただけて何より、と思う次第です。
それと、後段のトーク・懇談の部分の時間をしっかり確保しようと「コンパクトに」を意識し過ぎたせいか、やや早口になり過ぎてしまっていました。何人かの方から御指摘をいただき、また参加者の構成を考えた上からも、この点は要反省でした。
~つづく~
(今度はもうちょっと早いうちに書きます…)
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